まだ5年生、もう5年生
4年生の夏休みから本格的に中学受験を決意し、公立中高一貫校を目指して勉強をスタートした我が家ですが、早いもので、もうすぐ1年がたちます。まだまだだと思ってましたが、ホントに時間はあっという間に過ぎるものです。
何となく、公立中高一貫校のみに絞るのは、倍率も高いしかなりリスキーだということは承知してはいるものの、実際本当に他にどこも受けないのか?ということを突き詰めて考えていません。
さくらは、「落ちたら、みんなと同じ中学行けばいいじゃん!知ってる人ばっかりだったらそれはそれで楽しいよ」とかなりあっけらかんと言っていますが、実際そうなった時、かなりつらい思いをしてしまうのではないか、と親としては思ってしまいます。
しかもそうなる確率は、低くない。それを考えていたら、公立中高一貫なんて目指さないほうがいいのかもしれないですよね。そうならないために頑張ってるんです。
しかし、頭をよぎる、「併願」の二文字。。。
enaの都立も私立も!
今年から、菊川怜さんのCMでおなじみになりました
「都立コ~~~スに、私立コ ~~~ スが!加わったんです! 」
都立も目指しながら、私立も勉強できるという。今まではeggコースが設定されている一部の校舎のみしか、私立コースはありませんでしたが、今年から全校舎で私立も狙えますってことらしいです。
実際、今年から、算数に四谷大塚の「予習シリーズ」が採用されました。
しかし、この算数だけで難関私立に合格できるとは、ちょっと思えませんし
私立コースは通常の都立コースより時間数が多くなるようなのですが、やはり難関私立を狙うのであれば、それ相応の勉強をしなけばならないと思うのですよね。
SAPIXや四谷大塚の子たちとまともに戦わなければいけないのですから。。。
その逆はあると思います。難関私立の勉強をかなり気合入れてやっていれば、公立中高一貫の合格には限りなく近づくと聞きます。実際、小石川に受かった子は、御三家と呼ばれる中学にも合格している。もうここまでくると、別次元かもしれないですけど。
そう考えるとやはり、適性検査型の試験を採用している私立を滑り止めとして受けるというのがenaでの「私立も!」の主流になるのかなあと思っています。決して両方本気で狙えるよ!と言う意味ではないと理解しています。(塾の先生はどちらも十分狙える的なニュアンスを出していますが本気で受け取っている人はほぼいない気がします)
適性検査型の試験を導入している私立中高一貫校
どんな選択肢があるのかなあと、適性検査型の試験を導入している私立中高一貫校を調べてみました。
2019年の首都圏中学入試で行われた私立中の「適性検査型入試」
(思考力・総合・自己アピール・PISA含む)
https://www.syutoken-mosi.co.jp/blog/upload/9f093ead07858154614c5828f9a13743_1.pdf
首都圏模試センター調べ
なんと147校もあるんですね。
大学入試改革で記述力が重視されることや、公立中高一貫校人気にあやかろうと、各校生き残りをかけてるわけですね。
な、る、ほ、ど。。。。うーん。正直、身内の出身校とか、思い入れのある学校ならば別として、急にこの中から、どこにするか?というのが考えにくいです。やっぱり人気校と言われるところは、何もしなくても生徒は集まるわけで。ちょっと失礼かもしれないんですが。。。
もしかして、見学に行ったりして校風が合うからここに行きたい!と思うところがあるかもしれないですが。でも近くの中学を練習で受けてみて、とりあえず試験の感覚をつかむ程度になってしまうかなあ。。。
そして さくらは 女子校は絶対いやだ!という絶対的なポリシーがあるので、さらに選択肢は狭いのです。(理由は、女子ばかりだと好きな子が出来なくて恋愛できなくなるから!だそうな。女子校って楽しそうだけどなあ。。。←女子校にあこがれていた母)
公立中高一貫に落ちたら私立に行く!と思ってるなら、最初から私立を真剣に狙ったほうがいい。と思います。
・・・・・・あ、そもそも我が家のお財布事情が許さなかったんだっけ。。。バカ
思いっきり忘れてましたw
ブレずに公立中高一貫で頑張る!
公立中高一貫落ちたらどうする?→適性検査型の中学ってなかったけ?→この私立に行く理由って何?→いや公立中高一貫で頑張ろう!公立中高一貫を目指している家庭のありがちループでしょうね。
考えたくないですが、万が一、希望がかなわなかったとしても、2年半頑張った受験勉強は、絶対に無駄にはならないはず。そう信じて、頑張るしかないですね。
これが6年生のお正月にそう思えるかどうか。自分に自信がないですがw
母がそんなこと言ってちゃあかん。これから、親もブレずにメンタルを強くして磨いて我が子を導いてあげようと思います。
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