「中学受験は親が9割最新版」西村則康著

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本・映画

4年前に出版された本の最新版です。最近の受験事情などアップデートしたうえでの出版でしょう。
この本をリビングで読んでいたら、さくらが「へぇーなになに、中学受験は親が9割!?じゃあ、子供は1割頑張ればいいのか。割と余裕だね」
と言っていたw ちがうわい!そういうことじゃないわい。
そもそも中学受験とは?という大きなテーマから、塾や家庭教師の選び方、使い方までが書かれてます。その中で気になる一文をご紹介がてら感想を書きたいと思います。

”やらせる工夫をしながら”やらせすぎない工夫”も必要

これは冒頭のエピローグに書かれていた一文です。
「中学受験は親が9割」の理由がここに込められているなと。

勉強そものものをやるのはもちろん子供です。だけど勉強をやらせる、やる気になるような工夫をするのが親であり、だからと言ってやらせすぎない工夫をしてあげるのも親なのだと。その辺が、自分でまだコントロールできない、まだ未発達な段階で受験に臨む中学受験においては大切なのですよね。
深いなあと思いました。やらせすぎて、受験自体が嫌になってしまうケースや、必要のない勉強を過剰にやらせてしまったりと、親であれば、やらせる、やらせすぎないのコントロールが大切になってきます。

”受験勉強させることに罪悪感を持ってはいけない”

わかります。小3の2月から塾にいきなり行かせなかったのも「夜遅くまで、塾通いをいきなりさせるのはちょっとかわいそう」「まだいいんじゃない?」みたいなちょっとネガティブな理由でした。

そのネガティブな感覚を持ち続けていると
「今ほだけ頑張ればいいんだよ」「これが終われば楽できるよ」などと言ってしまうのですね。
こういう感じで合格してしまうと、合格したとたんに勉強しなくなるんだそう。

受験勉強をするのは決してかわいそうなことではなく、目標をもって前向きに努力できる気持ちのコントロールを学ぶことができる。と考えるべきなんですよね。

”中学受験を通じて”一生ものの力を与えられる”

合格するかどうかにかかわらず、今の努力は将来きっと役に立つ。今身に付けたものの上にもっとレベルの高いものを積み重ねていけるんだという気持ちを親も子供も持つべきだと。
学歴にしても、職業にしても目的をかなえるために、今何が必要かを考えて努力できる人間になる。これが今一番大切。

受験の目的が何か?と問われたらば、この答えにたどり着くのではないでしょうか。
一生ものの力を与えられる。今そんな大切な時期にいるんだなっていうことを実感しました。

”親は勉強を教えてはいけない”

これはちょっとほっとしました笑 さくらがやっている勉強はなぜって難関私立の問題ではないのに
親である私が全然わからないからです。一応大学は出ているのですが。。。
やはり、30代、40代は昔からの受験に対する固定概念にとらわれている世代であり、その頃より問題は難しくなっていて、到底親が教えられるものではないのだそう。

子供の成績が伸び悩んでいるとき、親が一応大学受験を経験している場合なんか特に
「もっと頑張れば大丈夫」
「もう少し勉強時間を増やしてみたら」←これ私言ってますw
などと言いがち。

こういう場合やるべきなのは、
「本当にやるべきことと今やらなくてもいいことを見合直すこと」
なのだそう。なるほど。やれやれとは言うものの、今必要のないことで夜遅くまで頑張っちゃっていることありますよね。結果、無駄に疲弊するという。。。とにかく親の先入観、気を付けよう。

”両親の最大の仕事はタイムマネジメント”

大半の子供はまだ時間の管理を完璧にはできません。両親の仕事は
「今日はこれをとこれをやってみるといいね」とか
「明日は何を勉強するといいと思う?」 など子どもプランを考えさせ
できたら「よく頑張ったね!」などとほめてあげる。これができると理想的だと思います。

我が家は自らスケジュールを立てるのが好きなのですが、若干盛りすぎたスケジュールを立ててしまい、そのスケジュールを遂行できていないことで、親子バトルが始まることが多いです。

無理は禁物ですが、全体を把握したうえで、今日は何やろっか?という対話方式で、スケジュール感覚を養えるように導くのが親の役目なのだと思います。

”「やる気スイッチ」はありませんが「やる気階段」はあります”

やる気スイッチ君のはどこにあるんだろ~♪見つけてあげるよ君だけのやる気スイッチ♪
見つけてくれ―――!と思ってる親は多いはずです。

たった一言で、やる気がなかった子供が急にやる気を出す。そんな魔法のような言葉はないそうです笑
しかし、人間は「もうちょっと頑張ればなんとかなりそう」と思えることに対してはすぐに努力を開始することが出来るのです。そして努力を始めてしまえば「今よりもうちょっと多く頑張れそう」と感じること出来るのだそう。

たった一つの秘訣それは「成功の予感」
もうちょっと頑張れば、何とかなりそう、これを頑張ったらテストで順位が上がるかも! というもうちょっと頑張れば届きそうな低い階段を用意し、その成功の予感に導かれて努力した結果何らかの成果を味わうことが成功体験でこの成功体験が自信につながっていくのだそうです。

以下、理想的な展開。。。(実際こんなに上手くはいかないかもしれないけど)

さくらママ
さくらママ

学判テストで計算問題で8割正解できたらどうかな?

さくら
さくら

「うん、結構偏差値上がりそう」

さくらママ
さくらママ

どうしたらできそう?

さくら
さくら

計算ドリルを今2回やっているのを3回やり直すとか?

さくらママ
さくらママ

いいかもね。3周やり直すのは大変かもしれないから、3回目は間違えた問題をやってみたら?

さくら
さくら

そうしてみる!

感想

全体を通して、中学受験とは?という大きなテーマについて語られていたような気がします。
公立中間一貫校を目指す我が家としては、ちょっと難関私立の問題などはレベルが違いすぎて流し読みしてしまいましたが。。。

中学受験は親が9割。
まだ幼いところが残る我が子を、適性、適量な勉強に導き、全体を見渡し、舵を取ってあげる。それがうまくけば、9割受験を乗り切れるよという意味なんだと思います。9割が親の肩にのしかかっているというわけではないですが、親次第だということもわかりました。

また、夫婦の意見の一致、協力も重要視されるようです。やはり家族一丸となって進まない事にはうまくいきませんものね。その点では我が家の夫婦コミュニケーションが欠落していると思っているので改善していかないといけないなあと思っています。
親の在り方を、しっかりと示してくれる、おすすめの一冊だと思います!

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